2019/2/21

問屋街活性化委員会 平成30年度事業報告①「総務委員会(ハード委員会活動)」

はじめに
平成30年度より組織の変更を行いました。ベテランを中心とした総務委員会と、若手を登用したソフト委員会、産学連携委員会の3本柱の活動で運営することといたしました。総務委員会では、渉外及び予算管理、街づくりを担当し、ソフト委員会では「問屋の生き残り戦略」を中心とした勉強会、問屋街のグレードアップ、外部への発信(国内外へHP,SNSによる広報活動)、コンテンツ提案等、今後の問屋街の発展を担う事とし、産学連携委員会では、文化服装学院等との連携(インターンシップ、オープンカレッジ、タウンウオッチング)を行ってまいります。

総務委員会(ハード委員会活動)
 平成29年度より問屋街デザイン協議会主管の横山町馬喰町街づくり株式会社(2017年4月3日設立)に業務を委託し、問屋街ビジョンの実現に向けた活動を実施。平成30年度は新規建築等の問い合わせ19件、打ち合わせ及び協議15件、説明会訪問3件を行った。

 ①デザインコードを地区計画に反映する
現在、「日本橋問屋街デザイン協議会」が、デザインコード(1Fの店舗義務化やセットバック等)を定めている。10年20年先の問屋街が魅力的な街であり続けるように、中央区の全面的支援の下、本年度、4月以降約20年ぶりに見直される地区計画に当地デザインコードが盛り込まれる見通し。

 ■壁面後退の強化、壁面後退区域内に設置する広告板の高さ
 幅員8m以上のデザインコード適用道路に接する部分について以下の制限を追加
する。
・敷地面積500㎡未満:建築物の高さ3.5m未満の部分において1.5m後退
・敷地面積500㎡以上:建築物の高さ3.5m未満の部分において2.5m後退
ただし2以上のデザイン
コード適用道路に接する敷地における建築物の場合、幅員の最大な当該道路以外の当該道路に接する部分にあっては、高さ3.5m未満の部分において1.5m後退。
また壁面後退区域内に設置
する広告板の高さについて
も他の地区は2.5mとするが、問屋街は現行のまま3.5mとする。
そのため問屋街デザインコードにおいても1.5mまたは2.5mの壁面後退をする範囲及び地盤面からオーニングの下端までの高さを3.5mとするよう変更を要請する。

←赤の破線部分がデザインコード適応区域

■現状
現在、当問屋街地区でオフィスビル2軒、マンション2軒、ホテル1軒が建築中だが、工事が本格的になるに従い、交通への障害等が起こりつつある。久松警察署のご助力を頂きながら協議を重ね、問屋業、来街されるお客様に迷惑をかけぬよう努力している。

■YYパークを中央区より無償貸与
デザイン協議会の運営や各種街の活性化を行う組織「横山町馬喰町街づくり株式会社」は本年度、2018年4月1日より問屋街産業支援施設(YYパーク)を中央区より無償貸与され、管理運営を託された。これにより、同社を運営していく資金を確保し、より有効な街づくりを行っていく。

②UR勉強会・YYパーク及びその隣の土地活用に関して
■コーディネーター:株式会社pod代表橘昌邦
・第1回/第2回まちづくり勉強会会場:奉仕会館4階サローネウーノ
(第1回2018年4月5日)参加者:11人、(第2回 2018年4月12日)参加者:13人

・第3回まちづくり勉強会現地見学代々木VILLAGE&COMMUNE2nd
(2018年4月24日)参加者:13人

①代々木VILLAGE
代々木駅から徒歩1分の「代々木VILLAGE」。敷地約600坪の代々木ゼミナール本部校の旧校舎跡地に建つ。期間限定の土地活用のため移転利用も視野に入れコンテナを集積させた商業施設。世界で1つの庭、シェアオフィス、対外的アピール(ピラティス等)。

 

 

 

 

②COMMUNE2nd
表参道から徒歩1分の「COMMUNE2nd」。食や学びをテーマにした商業型コミュニティスペース。屋台村の雰囲気。COMMUNE2ndを
プロデュースしている流石創造集団株式会社の
諸橋洋勝氏に話しを聞いた。

・第4回まちづくり勉強会土地活用勉強会  (2018年5月10日)参加者:15人
・第5回まちづくり勉強会まとめ集約   (2018年7月10日)参加者:12人
会場:奉仕会館4階サローネウーノ

③早稲田大学建築学科3・4年生42人が街づくりの演習
■日本総合住生活(株)の寄付口座であり問屋街活性化事業を連携して行うUR都市機構の依頼により実現(全3回)会場:奉仕会館4階サローネウーノ
・第1回:問屋街見学と宮入会長の講義(2018年4月12日)
・第2回:街づくり演習の途中経過を発表(2018年4月27日)
・第3回:街づくり演習の成果を最終発表(2018年7月6日)

学生等は初回、(株)宮入、(株)細谷商店、日東タオル(株)、(株)マスター、obi Hostelを1時間ほどかけて見学した後、横山町奉仕会館で宮入正英会長を講師とする約1時間の講義を受講。
宮入会長は学生に対し、問屋街のDNAと課題、街づくりビジョンと横山町馬喰町街づくり(株)設立の経緯、これからビジョンに従っていかに街づくりを進めていくか等についてレクチャーした。

その後、学生等は8グループに分かれて問屋街の現地調査・観察を重ね、2018年4月27日に途中経過を発表。問屋街活性化委員等からアドバイスを受け、これを踏まえ、7月6日、街づくり演習の成果の最終発表をグループごとに行った。

 ←初回の宮入会長の講義の模様

 

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